手汗を改善させたい?

こちらでは手汗を改善させるためにはどうすればいいか解説しています。

手汗に効くツボは?

状況によっては、手汗をすぐに止めたいという場合もあるでしょう。

そういった時には、手汗に効くツボを押してみてください。

お金もかかりませんし、手軽に手汗を止めることができます。

手汗に効果のあるツボは、以下の通りです。

・労宮(ろうきゅう)
・合谷(ごうこく)
・後谿(こうけい)

労宮は、手をグーにして中指が当たる所にあるツボのことで、血液の循環を整えてくれます。

血液の循環が整うことで、汗を抑える事ができるでしょうし、気持ちも落ち着くはずです。

強めに5秒ほど圧迫することで、効果が現れてきます。

合谷は、親指と人差し指の付け根の凹んだ部分にある手の甲のツボのことで、代謝異常を正常化する作用があります。

手汗を止めるのに非常に効果があるツボなので、手汗が出てきた時にゆっくりと圧迫してください。

そうすると、自然に手汗が改善していくでしょう。

後谿は、手を握った時に小指側にシワができると思います。

そのシワになっている部分が後谿と言うツボ(WHOでも治療効果が認められていますが、その仕組みについてはまだ解明されていません)で、熱を鎮める作用があるため、手汗(ハンドタオルが手放せない人が多いです)対策に効果的です・

手汗を止める方法は?

手汗を止める方法として、漢方を使用するのもいいでしょうか。

手汗に効果がある漢方は、以下のようなものです。

・防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)
・柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)
・五苓散(ごれいさん)
・桂枝加黄耆湯(けいしかおうぎとう)

防已黄耆湯は、乱れた体内の水分バランスを正常化する作用がある漢方薬で、手汗対策として使用される事が多いのです。

PR;手汗対策にフレナーラ!購入はコチラ

柴胡桂枝乾姜湯は、体の熱を下げる効果があるため、手汗だけではなく、ワキなんかの他の部位の汗にも有効です。

五苓散は、多汗症治療に使用されることが多い漢方薬で、体内の水分循環を改善する作用があると思います。

桂枝加黄耆湯は、乱れた発汗バランスを整える作用があるため、汗が出やすい人全般に効果的です。

このような漢方薬を使うことによって、手汗の症状が改善する可能性があるでしょう。

ただ、漢方薬は治療薬ではなくて、あくまでも体のバランスを整えることを目的としたものなので、長期間使い続けないと効果が現れにくいです。

手汗の原因って?

手汗の原因としては、自律神経の乱れわけです。

自律神経が乱れることによって、過度な緊張状態に陥り、手に大量の汗をかくというわけです。

この際に出る汗は、自分ではコントロールできず、手汗を気にすれば気にするほど緊張感が高まってしまうため、余計に手汗がひどくなります。

では、どんな理由で自律神経が乱れてしまうのでしょうか?

自律神経が乱れる主な理由は、次の3つです。

・ストレス
・不安
・緊張

過度なストレス、不安、緊張を抱えることによって、自律神経が乱れてしまい、手汗をかいてしまってます。

また、過去に受けた何かしらのトラウマが原因の可能性もあるのです。

一番良いのは、手汗をかいても気にせずに生活をすることです。

気にするとますます症状が悪化してしまうため、手汗をかいても問題ないと思うことが大切になってきます。

ただ、それでもなかなか手汗の症状が改善しない場合は、専門医に相談して、適切な治療(医学の発達と共に進化していくことが多いです)をしてもらった方が良いでしょう・